セネガル・カリスマ隊員梅原さん☆情熱大陸風密着!!活動の全貌に迫る!

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チャッチャチャーっチャっチャー♫チャチャチャーッチャチャチャチャー♫(情熱大陸オープニング風)

セネガル青年海外協力隊員梅原隊員に密着。
いかにして、彼女はセネガルの街ティバアンヌでカリスマと呼ばれるようになったのか。
その全貌に迫る。
「一旦CMはいりまーす」

と冗談はこれくらいにして、

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尊敬する元同僚の梅原さん。2012年10月頃。二人でおいしいつけ麺屋(京都烏丸のたか松)に行った時、私が海外への想いを口にしようと思った瞬間食い気味で「私、青年海外協力隊でアフリカいくねん。もう受かってんねん。」と言ってきた梅原さん。

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(同僚時代部署で旅行に行った時の写真)
「マジか・・・」と私が思ったのは言うまでもありません。

ただ、同時にアフリカのことをいっぱい吸収して、さらにアフリカに多くのことを還元してもらいたい!!とずっと応援していました。
その後私も、2014年3月を持って前職の専門学校を退職して、最初にしたいと思ったことが、梅原さんの任地セネガルへの旅でした!

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アフリカの中で日本人として感じること、できること、逆に生活して感じるアフリカの凄いところ、吸収したいこと、食べ物や教育やスポーツはどうなってるのか・・・私自身で旅をするだけでは感じ得ない、半年、1年以上生活した人だからわかるアフリカを知りたいと思い、今セネガルの地に立っています。

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そんな梅原隊員。JICAの合宿所(駒ヶ根)で約3ヶ月フランス語の勉強をした後、2013年7月よりセネガルで隊員生活を送っています。
その模様をどうぞ!!

改めて、

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梅原さん(セネガル名:アダマ・バリー)は、感染症予防対策の隊員としてセネガルに派遣されています。
朝8:00頃、家を出て仕事先に向かう梅原さん。その道中ところどころから聞こえる、
「アダマっ」の声。

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この街で任地され信頼されていることが伝わってきます。仕事場を往復する間に約100人程声をかけられます。
その一人ひとりにウォルフ語(現地語)やフランス語で返答するアダマこと梅原さん。
誰にでも分け隔てないその姿勢が信頼を生んでいます。仕事先へ向かう道中、

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名刺作成の依頼を受け、納品するアダマ。

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また、現在作成中のファッション誌兼HIV予防啓発誌に載ってもらった店に広告料を徴収しにいくアダマ。
中々すぐに払ってくれる人がいないセネガル人。根気よく1件1件回っていきます。
そんなこんなで仕事場に到着。

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まずは腹ごしらえ。朝ご飯☆

上司はセネガル人なのですが、ほとんど不在。自分で貢献出来る仕事を作り出し、自ら形にしなければならない環境。
難しさと同時にそれをエネルギーに変えて奮闘するアダマ。

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ちなみにファッション誌もオシャレに強い興味を持つセネガル人に、オシャレから感染症予防・啓発運動をと自ら考え作り出した仕事。それを限られた資源で実行に移しています。

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また、小学校を回って日本の文化の講演をしに行ったり、

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(この日は、日本食についての紹介)

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(箸を使って、体験型の楽しめる講演授業でした)

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幼稚園も回っていて、

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病気・感染症予防啓発の紙芝居をしに行ったりと、どんどん予防であったり人の輪を広げていきます。

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日本の歌や遊びの紹介もしています。

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幸せなら手を叩こう♫森のくまさん♪

この日はシャボン玉や大縄跳びを教えました。

ここで少し脱線しますが、

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セネガルの教育は、まさに日本の昔の教育に近く、幼稚園、小学校ともに詰め込み系の授業で、先生が鉄拳制裁当たり前の授業をします。

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喋ってる子がいると、大声で叱りつけ、すぐ頭を殴ります。それがいいか悪いかは別にして、そんなことお構いなしに、

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子どもは純粋で明るく、何よりいい笑顔です☆

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鉄拳制裁するから、個性が死ぬとかはなく、授業は集中、休み時間に遊びまくるそんなメリハリのついた形に、秀でてるとさえ感じました。

さて話は戻って、梅原さん(アダマ)の話。
日中仕事をし、一度家に帰宅。
前回のブログで紹介した、隣のお家で食事をとり、お昼休憩。

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その間に、家にすぐ溜まってしまう砂掃除や、授業準備・暑い日はぐっすり昼寝などをします。
そして、午後からも資料の作成や感染症予防の打ち合わせ等をテキパキ行い、任地での仕事は終了。
ですが、ここから、現地語の勉強や地域生活を体感し、地域に根ざすために、布屋さんで無償で働いています。

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こういった、活動が、地域の信頼や貢献活動の普及につながっています。

なんでそんな頑張れるんですか?と聞くと、

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「セネガルの人はほんと優しくて、少しでも役にたてることがあればやりたいと思って」と笑顔で話す梅原さん。梅原さんの街ティバアンヌで隊員は梅原さん一人のみです。寂しさなどもあると思うのですが、それを感じさせない自然体のバイタリティーには脱帽です。

これからも、暑さに負けず休む時はゆっくり休み、健康に気をつけてがんばってください。

最後に、梅原さん朝の一幕。
梅原さんが道ばたで大量に落ちている馬のフンを踏んだときの名言、
「ウンコくらい踏むでしょ。」

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チャーラーララー♫チャララーチャチャーララー♫(情熱大陸エンディング風)

JICA・青年海外協力隊に興味のある方は、
JICAホームページへ!

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