皆さんセビージャ(セビーリャ、セビリアとも言う)をご存知ですか? 私はほぼ知りませんでした。
イメージ①聞いた事ある。
イメージ②あったかそう
イメージ③7、8年前サッカー強かったなぁ、カヌーテのチームやなぁ
この3つくらいです。
立ち寄った理由は、ヨーロッパ最西端ロカ岬へ行く為の中継点としてちょうどいい場所にあったから。
これだけです。
あんま期待せずにゆっくりできたらそれでいいかーくらいで思って、3泊することに。
まぁとりあえず、セビージャぶらり旅してみよかぁと思い。 ぶらぶらり。
あらまぁ、なんてことでしょう。 キレイな街☆
落ち着いた雰囲気、温暖な気候、素敵な笑顔の方が多い街でした。
今の私にとって走攻守三拍子揃った、ソフトバンクの長谷川のような街でした。
そんな街だからこその素敵な出会い。
セビージャ大聖堂(世界遺産)に入ろうとチケットの列に並ぶと、後ろに山口県からこられた奥様方3人とバッタリ。 私が日本代表ユニを来ていたことから、話しかけてくださり、終始楽しい大聖堂周遊ができたのですが、さらに、
「夜のフラメンコにご一緒いかが?」と。 なんという良き貴婦人方。 ここセビージャはフラメンコ発祥? ゆかりの地らしくよく街を見てみると、
ゴロゴロとフラメンコショーの看板が。 しかも、貴婦人方がご招待してくれるとのこと。 私一人では、正直手の届かないフラメンコを鑑賞させていただきました。
写真はNGでした。(LOS GALLOSという有名店だった模様)
しかもこのフラメンコが最高で、独特のリズムとフラメンカー(造語です。おそらくこんな言い回しはないです)たちの躍動感、歌い手、弾き手のパッション。 どれをとっても三拍子そろったこの街で、さらに、3割30本30盗塁を達成した当時の広島時代の金本選手を思わせるかのような空間でした。
あの独特のリズムを聞いて育ったサッカーのドリブラーは止めにくいんやろなぁとサッカーの練習でフラメンコとか取り入れてみよかなぁとかまで思った次第であります。
ほんと貴婦人方ありがとうございました。(貴婦人方のスペインおすすめは、トレドだそうです)
〜セビージャ写真集〜
恐っ!!
コロンブスの墓
闘牛場・日曜のみ開催
いやぁセビージャ良かった☆
よく前職・京都医健の局長が言っておられた。
期待通りで満足、期待を下回ると不満、期待を大きく下回ると怒り、そして期待を大きく上回ると感動と。
ほんと感動、VIVAセビージャ☆スペインを観光される際はぜひ、セビージャにお立ちよりくださいませ。(セビージャ観光大使のご依頼、心よりお待ちしております。笑)
〜ここからはセビージャinformation〜
私の泊まった宿(ユースホテル・安宿)は、「Albergue Inturjoven Sevilla」で1泊26€(学生の場合はもうちょい安いと思います)
ほんと素敵なスタッフ、きれいな部屋、共有スペース、無料WI-FI
朝食付き、24時間対応の受付・英語OKと言う事なしでした。
しかも3日とも5人部屋でずっと私1人のみと、だいぶ心安らげました。
私の持っていた地球の歩き方には、詳細が載ってませんでしたのでこちらご確認ください。
市内からのバス利用は、南向きの34番、3番、6番を利用し約10分です。(私は行きは歩き、帰りバス利用するなどしていました。セビージャの街はホントきれいなので、歩くのもおすすめです)
スペインはバスの停留所に現在地や路線図が載っているのでそれを参考にするとわかりやすいです。
またスペインのバスは、長く2両がつながっているものも。 前から乗って1.4€払って席に着いて、泊まるときは日本と同じで、座席近くのSTOPを押してください。 補足:スペインのバスは朝6時半くらい〜25時くらいまでひっきりなしに動いてます。 時刻表は基本ないですが、停留所で待っているとほどなくしてきます)
ヨーロッパの宿探しはBooking.comが一番ですのでそちらでレビュー等を見て決めてもGoodです!
私の宿探しのオススメは、Booking.comで情報を仕入れといて、予約はせず、ホテルに出向き、金額が納得いかないと「Booking.comでこう書いてるけど・・・」と価格交渉するというのが一番かと思います。 予約しちゃうと変に拘束されたり、旅の予期せぬトラブル時に対応できないからです。(女性の方は条件を見て予約されることをおすすめします)
次に長距離バス情報。
リスボンなど遠方に旅をされる方は、こちらのバスターミナルをご利用ください。 リスボンまでおそらく38€だったような。 前日までにチケットとっておいた方がいいです。 早朝のバスは、満席でした。 モニターに掲示されてる時刻等を見てると、「バス遅れてるんかな」と思わせてきますが、実際は定時出発してましたので、モニターは無視して指定の乗車番号の所に歩を進めてください。 リスボンには途中ファロという街で乗り換えがあります。 落ち着いて片言でもいいので周りに声をかけると大概教えてくれるいい乗車員の方ばかりでした。
たまにこんなインフォメーションも載せていきますね。 旅ってほんと街に行くまで不安で、行ったら行ったで最初は街に人見知りしちゃいます。 あらかじめ情報を多く持って不安要素を取り除いといてもらえる役に立てれば幸いです。
セビージャありがとう☆
次回は、ヨーロッパ最西端ロカ岬&リスボン編です!乞うご期待!