モロッコ突入中の小松です。(写真はマラケシュのお店)
前日に、いきなり出会った松下君(出会い詳細は、前回のブログへ)とカサブランカのホテルで次の旅の予定をネットや地球の歩き方(本)を見つつ話合い。 その中で、「サッカー見たいなぁ」という話に→近くのスペイン、リーガエスパニョール見たいなぁ→人気クラブは、優勝争いやしチケットないなぁ→そうだ電車で会ったフランス人が言ってたバレンシアは??順位も中位くらいやし行けるやん→試合は17日・・・じゃあまだ余裕あるやん・・・こんな流れで、どうせやったらおそらく人生最初で最後のモロッコ。 行ける限り行こう!→列車で約4時間のマラケシュへGOすることになった次第であります。
昨日は宿まで徒歩約40分とかなりかかったので、トラム(路面電車・7DH)でこの日はGOします。
いろんな人にジェスチャーのみで伝えなんとか駅へ到着。 ここからマラケシュへ。
電車内は非常に暑く、このままだと脱水になりそう水飲みたいーという顔をしていると、前の席のアブラヒムが水をポンと差し出してくれました。
優しっ!っと思い、そこからモロッコ人と関西人でありったけのlanguageで会話しました。
すると、
はい友達になれました☆(横の62歳のおじさんとも)
モロッコの車窓からも、セネガルとは違い起伏と緑・サボテンや畑がチラホラある風景が見れ、暑さ以外はいい列車旅となりました。
マラケシュ駅に到着し、有名な大きい広場(ジャマ・エル・フナ広場)に行くバスをまたもやジェスチャーで聞きまくる。 すると無事バスに乗れて広場近くに到着。
そして、ここからが初めてのホテル捜し。 これからがしんどかった・・・。
と、ここでおさらい。 モロッコの通貨は、ディルハム(DH、あっ野球の指名打者ではありません)で、1DH(一番DH指名打者ではありません。 話進まない?ですね)=約13円程です。 ちなみにマラケシュから広場までは確か5DH=65円です。 安いんです。 そして宿。 昨日は、「たっかいの泊まるなぁ」と松下くんから言われましたが、300DH=約4,000円です。 日本からすると安いんです。
話は戻って、宿一軒目。 1泊70DH、2泊で120DH=1泊約900円、2泊約1,500円なわけです。 ただバス、トイレは共同。
うーん・・・なんか小汚いからやめとこかなぁ・・・そして周辺を約20分周り、風呂トイレエアコンつき広場からも近くて、1泊200DH=約2,600円高いかなぁ・・・
はい!STOP!これ、そんなに高くないよ俺おれ!!ここ泊まっといたらよかったのに・・・
好物件を逃し広場近くへ、すると・・・客引き的な人が。 こうなってくると泥沼です。。。
基本、私こういう類の人、正直好きでないです。 例えるなら、京都の木屋町通で何店舗も紹介出来る店を持ち、「飲み放題、安くしますよ」と言って近づき、店へ行ったものの肝心の飲み物が全然出てこないパターン。 もしくは、夜の祇園で「きれいなお姉さんつけますよ」と言ったくせに「誰目線できれいなやねん」とツッコミたくなるような人をつけられたり・・・
すいません。 話が脱線しましたが、そういう人に絡まれ、しかもこの客引き英語もできないので全然会話が通じない。 「うっとおしい」どっか行ってくれジェスチャーをしてもしつこい・・・しかも「ここいいよ来い」と呼びつけながらそこは満室など。。。
余計にこういう類の人が嫌いになりました。
そこから約1時間、狭い道を迷いながら、ただベッドがあるだけの部屋、一泊70DHに決めました。(本当は、マラケシュ2泊してもいいかなーと思ってましたが、この街すら嫌いになってきたので、1泊に)
そして、ホテルからチップがその客引きに渡される仕組み。 「俺別にあんたに連れてこられてへんけどなと」思いつつイライラ・・・
荷物を宿に置き、広場へ行こうとしても「砂漠ツアーあるよ」と、これは日本人向けに「SABAKU」と行ってきます。 モロッコはサハラ砂漠へ行く人が多いみたいです。 映画ハムナプトラの舞台になったワルザザードという場所もあります。
ただ私は、セネガルのリンゲール(リンゲールブログはこちら)でこれ以上の暑さ・もう砂漠感動しました!だったのでNoサンキューです&飛行機で延々窓から砂漠を見続けたので砂漠は行かないと決めてました。
そこへ、さっきの宿客引きのイライラとの合わせ技で、殻閉じこもりモードへ・・・
このモードは、本当は怒りを外に出したいが、迷惑もかけるしトラブルになっても行けないので、もう全部無視をし、「私は貝になりたい」の中居くんのようになることです。 なので、マラケシュあんま満喫できませんでした。
しかーーし!そこは大人です。
見所いっぱいマラケシュを写真におさめてきましたのでどーぞ。(モロッコは写真があんまり好きでない国&すぐチップを求めてくるので、タダで写真OKとなったとこだけお見せします。)
カラフルな香辛料の数々。 思わずパシャリ。
迷路のような所に延々と店が連なっています。 こういう入り組んだ旧市街をメディナといいます。
これまたカラフル、モロッコ、セネガルにもあったバシューバというつっかけです。
よーわからんけど、まっすぐいったり、右行ったり左行ったり。
いやーほんと素敵、皿皿皿。
ドライフルーツなどにぎやかに売ってくれます。
貝になりたいモードでしたが、唯一盛り上がった店。 店員が以上に「わかちこ、わかちこ」と連呼してきました。
オシャレな照明屋。 モロッコはピカピカしたもの好きです。
ほんとに素敵な店がいっぱいでした。 客引き事件さえなければもっと・・・悔しいです!!
このおっきい広場で大道芸人とワイワイとか、ご飯食べ歩くなど・・・したかった。。。残念でしたがこれもまた旅!
早めに帰っておやすみなさいしました。
次回は、遺跡やきれいな街並が楽しめる世界遺産メクネス編です!
あっちなみにマラケシュも世界遺産でした。笑