福知山市長選挙2020を終えて思うこと

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タイトル通り、2020年6月14日に福知山市長選挙が行われ、

現職大橋一夫氏が13754票で2回目の当選となったわけです。

その他候補、嵳峩賢次氏7230票

小瀧真里氏6977票

奥井正美氏3076票という結果となりました。

現職圧勝で幕を閉じた福知山市長選挙とその前の、私の動きや想いも併せて書き記しておきたいと考え久々にブログを書いています。長いので、お時間許す限りで結構ですのでご覧ください。

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最近はSNSのfacebookやインスタグラム、Twitterの更新、そして最近はインスタライブなどで動画にて発信しておりました。

他にも、色んな媒体を駆使してできることを最大限行っていました。

特に、現在はコロナウイルスの影響で行動が制限されることが多いのでオンラインでの活動を重視してやれることの幅を広げる努力を続けていました。

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そもそも2019年4月21日に1830票という予想以上の票数を投じていただき当選させていただき約1年。

必死で食らいつく1年でした。初めて政治の世界に足を踏み入れ、やっていいこと悪いこと、よくわからない難しい財政の話や政治用語。右も左もわからず同世代議員が全くいない中必死にわからないことを調べつつ、聞きつつ、研修で学びつつ議員活動を続けました。

その間、多くの叱咤激励をいただきながら、精神的にも戦いの日々でした。

これは中々経験できるものではなく、ある意味貴重な経験をさせてもらいました。(だいぶオブラートに包んでいます笑)

それでも議会では一般質問を全て行い、予算・決算委員会ではおかしな使い方がないか必死でチェックし市の執行部に質問し続けました。

この辺りで、また小松難しいこと言い出してみたいな感じになる人もいるかもですが、要はもがいてたわけです。もがいて学んでさらにもがいての連続。

それでも中々要望などはトップで当選しても、そんなことは関係なく中々要望なども通りません。

検討しますくらいならまだ良いですが、時にはそんな要望は一件もありません的な答弁も。

いやいや子育て世代からいっぱい要望きてるんやけどと思いながらも、グッと堪えて学び続けました。

その中で、助けられたのは、関西若手議員の会の学びでした。

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党に縛られず、若手議員同士で学び合い情報交換する会で、約100人の議員が所属しています。やはり若手議員ということもあり、感性やスピード感、悩みどころなども共通しており、そこでの学びや体験は非常に貴重なものでした。これからも頼りにしています。現在は、副会長(京都のとりまとめ)をしています。

あとは、会派の議員の方々、元議員の方々にも多くのことを教えていただき、議員としての姿勢も含めて学び成長させてもらっています。

また、会派以外の議員も、最初は、露骨なかわいがり(これもオブラートに笑)がありましたが、ある研修で「いがいと飲み会とかで腹を割って話すことが重要」というアドバイスを受け、飲みの場で腹を割って話をしたら、あんなもう嫌にみえていた議員の方も、案外いいとこあるやんと(上からで申し訳ない)つながりもできはじめています。(まだかわいがりは色々ありますが笑)

でもこんなことは、多くの仕事の世界であることですし、堪えつつ、攻勢の機会を伺っていました。

並行して議会外の活動。

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議員になる前から所属する福知山商工会議所青年部の活動も出来る限り参加して、情熱を持って活動を続けました。

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ドッコイセこども大会や、京都中の青年部が集まる8年に1度の会員大会in福知山。他にも御霊まつりやふくザニア、初えびすなど企画から携わったものや当日のスタッフとして活動しました。

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あとは、福知山観光協会の広報の仕事やイベント動員なども行い、福知山をPRし続けました。

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最近は、福知山青年会議所(JC)にも入会して、社会貢献活動などにも寄与しています。

あとは来賓で式典などに参加とかもあるのですがこういうのは少々苦手です・・・。

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また、選挙前から続けるブックオフ前の朝立ちも議会・本会議の日に立つことを続けています。

最近はブックオフ前が聖地化しているのか国会議員や市長候補なども朝に立っていたりします。

これは続けて行きたくて、初心を忘れないこと、そして情熱を届けること。

ただ車の通行量や車の種類をみることで感じること、そして南陵中学校の生徒の成長を感じれて、与えるつもりが与えてもらっているなと感じています。

そんなこんなで、政治用語や財政用語、議員としてのベーシックな立ち居振る舞いがわかってきたところで、コロナウイルスがやってきました。

私は2月頃から、これはとんでもないことになるなと感じ、3月議会も予算委員会の質問を極力減らすなどしており、市にはそのコロナ対応に集中すべきと考えていました。するとやはり、議会やその他イベントなどが、どんどん中止や短縮となり、混乱、混沌としていきました。

その中で、できることは何かと模索し、コロナの情報を日本中そして世界の流れも見て、また数字を追いかけ続ける日々を過ごしていました。

この辺りのスピード感は、この世代の強みで私も広報は得意分野なので、情報発信をし続けるとともに、新しい伝える方法を試したりして、やれる努力を続けました。

その中で、考え方の違いから結構な誹謗中傷にあったりもしました。そのあたりは正しさより、好き、嫌いで判断してくる方もおり心身ともにかなりダメージがありました。

そして、議会からもお叱りを受けることも。

ただ、混沌とする中での情報発信は必ず必要なことだと考え、逆風の中でもやり続けました。

そして苦しむ青年部の仲間などを見ていると、なんとかしたくて。

それでもお前は安全圏にいるからとかきついことも言われ、悔しくて涙したことも。

寄り添うってことは難しいなと。それでも困っている人を目の前にして、助けたいから政治の世界を志したんだろと必死で戦い続けました。

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その中で福知山テイクアウト大作戦の流れも作ることができました。(まぁこれも一部からはやめろの声もいただきましたが)

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そんな中、世界の流れをみていて帰省感染は絶対ダメだという発信をしたらそれに反応してくれる大学生がいました。他にも鬼気迫る発信を続ける一議員を応援してくれる人が現れました。

そんな時福知山出身で京都市内など市外へ出た学生と公立大生を結んだりしたら面白い化学反応が起こりそうということで、

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座談会やコラボでインスタライブなどが実現できました。

コロナウイルスでできることが限られたからこそ、この世代の強みを活かしてできることが増えてきました。

学びや打ち合わせもオンラインだと有益な情報、学びの質の向上、そして新たなつながりも増えてきました。

ピンチはチャンスという言葉は本当でした。

でもピンチはまだまだ続いています。コロナが落ち着いても、まだまだ自粛ムードは流れており、スピード感と感度が大事だと思っています。

もういっそのこと自分が市長選にでてしまおうかとも考えるくらい、何かこの現状を打破したいと強く思いました。

でもここでそんなことをして負けたら誰が若い世代の声を代弁するんだと思いとどまりました。

結果これで市長選にでていたらけちょんけちょんに負けていたでしょうね。

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それぐらい現職っていうのは強いんだと感じました。開票所で生開票を見ましたが、肌で体感しました。

調べてみると他の市町村などでも、現職が負ける確率ってほぼないんですね。

今回の投票率は49.8%。その内の45%を現職がとり圧勝となったわけです。

ただ、これは有権者の23%ほど。それをどう捉えるか。まだまだ研究の余地はありそうですね。

ただやはり、現職というのは露出もできて、政策執行権の強みがあるということです。

議員は露出の制限もついたり、市長の執行権(1)に対して議会の議決権(24分の1)という二元代表制ということでできることが市長に比べて正直少ないわけです。

でもだからといって諦めず、ぶつかり続ける必要があります。

ドッコイセといいながら。絶対に諦めません。

そして緊急時に燃えて、だれかに必要とされると力を発揮します。

昨年の選挙前に書いたブログをみて、同じようなこといってるとハッとしました。

ハッとしたブログ記事

でもふとなんでこんなことしてるんやろとか思うこともあります。時に、もっと動けよとか何もしてへんなとか言われることも・・・

それでも自分を見つめ直すと、やっぱりこのまちが好きで。

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まちの持つ雰囲気、そして何より「人」がすごい好きやなと。つながりを大事にして、困ったら助けあうアナログなつながり。

今オンライン化がこのコロナ禍で進んでいて、自分の引き出しのひとつとして持っていたいですが、でもやっぱりこのアナログなつながりですよ、大事なのは。

コロナもいつまでも政治で民間の動きを制限している場合じゃないですし、経済の動きを作る必要もあります。そんな動きを作っていければと思います。

まぁ色々お叱りもあるかと思いますが、いろんなことを天秤にかけて、全体最適を目指すのが政治ですしね。

そして、大好きなまち福知山の可能性を追求したいです。

そのためにも福知山内のつながり、そして経済の地域内循環を活性化すること、また広域のつながりをつくり外から福知山にお金が落ちる仕掛けを作っていくこと。

また、公立大と連携した動きなども作っていけたら面白いことができそうです。テクノロジーや人的なリソースを活用して、高齢者福祉の課題解決もはかりたいです。

そして市民の人の福知山愛、誇りづくりもしていきたいですし、祭りなどを通じ、情熱強めの人をまちづくりに参加する流れもつくりたいし、Uターン、Iターンの流れそれに伴う雇用や住居、サテライトオフィスなども。

あとは飲食店のテラス席によるコロナの密を回避しつつ、経済を動かす。そしておいしいものを食べて飲んだら疲れも吹き飛ぶわけです。

観光もこれは徐々にとなると思いますが、それでも単価を上げる努力などできることをしていきます。

大学生の議員インターンみたいなこともしたいしアイデアは溢れていますが、あとはこれをすぐやる、実行に移して行きます。

あとこれが大事。

それを発信し続けることです。活動報告もですし議会報告も、これは今はオンラインを中心に、落ち着いたら、福知山市内いろんな場所で発信していきたいです。

こういう活動を通じ、無関心ではなくまちの未来に目を向け、行動する当事者意識をもった若い世代を増やしていきたいです。

まちをよくする想いの持った「人」こそが財産なわけで。

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本当は選挙のことを振り返ると言いながら、話はそれていきましたが、要はすぐにまちは変わらないし、1人では限界があるし、連帯して活動しつつ、また新たな人財を育てていくことが必要です。そして自分自身活動を楽しみ、夢中でやっていきます!

 

未来に責任を、そして子どもたちの未来を明るいものとするために、この世代が頑張る必要があるわけで!

1日1日を大切に。ドッコイセ!!周りの方全てに感謝して。

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  1. 中原透波

    全部読みました!とても情熱が伝わります笑自分もなんでもやったらぞ!って思いました。いろいろな取り組みに積極的に参加できるようチャレンジしていきます!

    返信
    1. ryota-komatsu 投稿作成者

      コメント今見ました!情熱が届いたなら嬉しいです!チャレンジできる若者、そしてそれを容認できるまちや少し上の先輩たちでありたいですね!

      返信

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